90年代のロカビリーバンド「MAGIC」

先ほどの大堀薫さんと同じ誕生日といえば上澤津孝さんがいるのだ。

今回は上澤津さん率いる90年代のロカビリーバンド「MAGIC(マジック)」について述べてみたい。

  • 第一期
    • 1998年、渋谷にて、上澤津孝さん、谷田部憲昭さん、炭谷貴士さん、元B・A・Tの山口憲一さんと久米浩司さんの5人でMAGICを結成。1990年にシングル「STREET ANGEL」、アルバム「ROCK’A BEAT」でデビュー。特に北陸地方では注目を集める事もあり、ライブでは完売になることも。しかし、1991年に炭谷さんが脱退をする事に。
  • 第二期
    • 山口さん・久米さんが所属していたB・A・Tのメンバーだった高橋琢巳さんが加入。自ら作曲を手掛けない曲も存在しており、ロックデュオのNOBODYと出会う。アルバム「MAGIC」リリース後、高橋さんが自ら脱退してしまった。
  • 第三期
    • ここからが4人編成となり、ベースが不在だったため、谷田部さんのパートがアコースティックギターからベースにコンバートしこの編成でスタート。1994年末、ロカビリー色が薄まったことから山口さんと久米さんは脱退し、「RODEO」としての活動を開始することに。
  • 第四期
    • 小坂浩人さん、菅井敏昭さんを迎え、プロデューサーに織田哲郎さんを迎え、シングル「あの夏が聴こえてくる」をリリース。なお、当時はビーイング在籍中の織田さんがプロデュースした曲であるがため、ビーイング系に分類されることもあってか、再び人気を呼ぶ事になった。1996年から1997年の菅井さん脱退まではNOBODYの2人がプロデュースを担当し、2枚のアルバムをリリースすることもあった。菅井さん脱退以降は完全自作曲に戻しアルバム「再開」をリリース。ラストシングル「バーニング・ブルー」リリース後は小坂さんが脱退したため、バンドという形を失ったことから、1999年3月に解散を発表した。

MAGIC SUPER BEST

MAGIC SUPER BEST

今回はMAGICの曲を手掛けて欲しかった作家を挙げてみたい

ROCK’A BEAT

ROCK’A BEAT

追加でMAGICのレコーディングに参加して欲しかったミュージシャンを挙げてみたい

SPEED STAR

SPEED STAR

いつかは、MAGICが再結成してくれる事を祈っています。第三期の4人編成で。