本日はつんく♂が41歳の誕生日を迎えたという事で
90年代をリードした現役のロックバンド「シャ乱Q」について語りたい。
シャ乱Qといえば、1988年12月、つんく♂・はたけ・しゅう・まこと・たいせいの5人によって結成。関西を中心にインディーズで活動している傍ら、1990年には「オフィスシャ乱Q」という個人事務所を設立。この件について知っていたらすごいかも。
第2回 NHK-BSヤングバトル全国大会に優勝し、芸能事務所アップフロントエージェンシーに所属。その理由はKANが所属していることが最もの理由だった。
1992年7月、B’z・織田哲郎・久松史奈、そして同世代である男闘呼組などが在籍したBMG JAPAN(当時:BMG VICTOR)にて、「18ヶ月」でメジャーデビュー。同局のカップリング「お嬢様」は浜田麻里・KIX-S・TEARSなどを手掛けた羽田一郎による作曲である。よく考えてみればビーイング系のような感じだといえよう。
1994年、「上・京・物・語」がヒットし、注目を集めた。同年にリリースした「シングルベッド」で初のミリオンセラーとなった。
1995年、「ズルい女」が最大のヒットとなり、日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。更には、NHK紅白歌合戦に初出場。
1997年、映画「シャ乱Qの演歌の花道で」主演を務める。後に、「ASAYAN」の企画『シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション』で平家みちよをデビューさせる。その落選者から選抜したモーニング娘。もデビューとなった。ただ、初期のモー娘。の曲は作詞を小田佳奈子、大黒摩季で、作曲を栗林誠一郎、当時PAMELAHの小澤正澄、徳永暁人、当時ZYYGの高山征輝でやって欲しかった・・・。
1998年、個々の活動を展開する中、「愛 Just on my Love」リリース後、しゅうがトラブルを起こしてしまい脱退。現在でもしゅうをメンバーに戻してほしいという声が出ている。
2000年、「新ラーメン大好き小池さんの唄」をリリースご、12月に無期限活動休止。
上記の事で考えると、実質的なライバルであるウルフルズは勿論のこと、THE YELLOW MONKEY、ビーイング系バンド、T-BOLAN・ZYYG・BAAD、同年に結成したロカビリーバンド、MAGICと対比していたのだ。
2006年、シャ乱Qを活動再開し、モーニング娘。「歩いてる」をセルフカバー。2008年には日本武道館でハロー!プロジェクトらと20周年記念ライブを敢行。しかし、マスコミは森高千里ばっかりだった・・・。とはいえ、マスコミに言いたいことはつんく♂を「音楽プロデューサーでシャ乱Qのつんく♂」と報道するべきである。
2009年にはつんく♂の単独活動が発展し、シャ乱Qの活動が見られなくなったことに「シャ乱Qはどうした」と幾度なく言い続けている。当然の事だが、皆さんが望んでいることは「つんく♂はシャ乱Qとしての活動を重点に置くべきだ」。その言葉はシャ乱Qをもっと見たい気持ちが多いのが現状である。
と、いうワケで、シャ乱Qのレコーディングに参加してほしい人を楽器別に挙げてみた・・・
ギター…
安宅美春(元KIX-S)、小澤正澄(元PAMELAH)、後藤康二(元ZYYG)、五味孝氏(元T-BOLAN)、鈴木英俊、田川伸治(DEEN)、葉山たけし、春畑道哉(TUBE)
ベース…
角野秀行(TUBE)、柴田直人(ANTHEM)、TOKIE、徳永暁人(doa)、渡辺直樹
パーカッション…
飯田ヒロシ、斎藤ノブ、三沢またろう
サックス…
勝田一樹(DIMENSION)、武田真治、古村敏比古
コーラス…
生沢佑一、宇徳敬子、大田紳一郎(doa、元BAAD)、川島だりあ(FEEL SO BAD)、高橋愛(モーニング娘。)、CHINO、新垣里沙(モーニング娘。)、矢島舞美(℃-ute)
- アーティスト: シャ乱Q
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2008/12/03
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2010年はシャ乱Qの全国ツアーを設けて欲しいもんだ、アップフロントエージェンシーの皆さん。